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ドッグウォーカー 集客のコツ:毎週予約してくれる顧客の増やし方

限られた時間をかける価値のある地元のチャネルと、それぞれでやるべきこと、そして問い合わせを毎週の散歩につなげる方法です。

初めての顔合わせで、玄関先にしゃがんでビーグルにあいさつするドッグウォーカーと、ドアのそばから見守る飼い主

ドッグウォーカー集客:地元の顧客は実際どこから来るのか

定期で担当している犬が数匹、日中にはぽっかり空いた時間、そして配ったのに電話が1本しか来なかったチラシの束。その1本も、電車で3駅先に住む人からの週末シッターの依頼だった。そんな状況なら、ドッグウォーカーの集客に必要なのは新しいアイデアではありません。いまの散歩ルートの近くで平日の枠を埋めてくれるチャネルはどれか、そしてそれぞれで何をすればいいかを知ることです。

よくある集客リスト(ウェブサイト、SNS、ポータルサイト、チラシ、地域のイベント)は間違ってはいません。ただ、どのアイデアも同じ重さで扱っています。地元で活動するドッグウォーカーにとって、それぞれの効果は同じではありません。見知らぬ人に愛犬と家の鍵を預けるのは大きな決断です。だからうまくいきやすいのは、信頼を「借りられる」チャネルです。ご近所からの推薦、トリマーからのひと言、最近の口コミ、飼い主が不安に思う質問にきちんと答えているウェブサイト。

ここからは、時間をかける価値のある5つのチャネルを、取り組む順番におおよそ沿って紹介します。さらに、多くのガイドが飛ばしてしまう2つのポイントも扱います。1回の散歩を定期予約につなげること、そしてどの顧客がどのチャネルから来たのかを把握することです。

まずはすでに知っている人から始める

いまの顧客は最高の営業担当です。ただ、こちらから頼まない限り、ほとんどの人は紹介しようとは思いつきません。散歩のあと愛犬が落ち着いていたと話してくれたときなど、満足しているのがはっきりわかるタイミングを選んで、具体的にお願いしてみましょう。

たとえばこんな感じです。「火曜と木曜のお昼に2枠空きが出るんです。近所で、日中ずっとワンちゃんがお留守番しているお宅をご存じでしたら、ぜひご紹介いただけるとうれしいです。こちらのカードをお渡しいただければ。」曜日を具体的に伝え、手渡せるカードを用意しておくと、相手も動きやすくなります。

次は輪を広げます。いつも歩いているルート沿いのご近所、公園で話す飼い主さん、そしてほかのドッグウォーカー。Petcareins は、経験のあるドッグウォーカーに、受けきれない顧客を回してもらうよう頼むことを勧めています。ドッグウォーカーは、予約がいっぱいのとき、住所がルートから外れているとき、自分が提供していないケアが必要なときに依頼を断っています。2〜3人と顔見知りになり、あふれた依頼を引き受けると申し出て、自分がいっぱいのときは逆に回しましょう。

人に見せられるものがあるのも効果的です。散歩のあと、写真付きのきれいなケアレポートが届けば、飼い主さんは友人や同僚に見せることができます。紹介はそんなところから始まることがよくあります。

  • 満足している顧客に直接頼み、空いている曜日を伝える
  • 電話番号だけでなく、人に渡せるカードを手渡す
  • いつも歩いているルート沿いのご近所にあいさつする
  • 近いエリアを担当する2〜3人のドッグウォーカーと、受けきれない依頼を融通し合う
  • 新しい顧客が予約したら、紹介してくれた人に直接お礼を伝える

動物病院、トリミングサロン、トレーナーと持ちつ持たれつの関係をつくる

動物病院の掲示板にチラシを1枚貼っただけでは、それほど効果はありません。Petcareins はもっと計画的なやり方を勧めています。活動エリア内のペット関連のお店(動物病院、トリミングサロン、ペット用品店、トレーニング施設)を40件ほどリストアップし、直接訪問して、3〜4か月のあいだ毎月1回顔を出し、覚えてもらうという方法です。

いきなり訪ねる前に、いまの顧客にどこの動物病院やトリミングサロンを使っているか聞いておきましょう。「田中さんのお宅のモモちゃんのお散歩を担当しています」と言えれば、チラシを持った見知らぬ人から、受付の人がなんとなく知っている人に変わります。

相手にとってのメリットも考えます。トリマーは、興奮した状態ではなく落ち着いた状態で来店してくれる犬を望んでいます。トレーナーは、レッスンの合間も練習を続けてくれる飼い主を望んでいます。小さなペット用品店は、地元の常連客がほしいはずです。自分の顧客を紹介すると申し出たり、散歩中にトレーナーの合図を復習すると伝えたりして、レジ横にカードを数枚置かせてもらえるか聞いてみましょう。動物病院に推薦を頼むのはやめておきます。目指すのは、顧客に聞かれたときに名前を挙げてもらえる、信頼できる存在になることです。

  • 活動エリアとウェブサイトへの QR コードを載せたカードの束
  • 提供しているサービスと空いている曜日を1行でまとめたもの
  • 名前を出してよい共通の顧客(本人の了承を得たうえで)
  • 紹介やトレーニングの合図の復習など、お返しにできること
  • 翌月また訪問するためのカレンダーのリマインダー

飼い主の疑問に答えるウェブサイトを用意する

名前を聞いた人は、連絡する前にまず検索します。飼い主は、予約前にドッグウォーカーと直接会い、サービス内容や資格、規定について確認するようよく勧められています。こうした疑問に最初から答えているサイトがあれば、お互いの時間の節約になり、ひと言も話す前からきちんとした人だと伝わります。

書く相手は検索エンジンではなく、不安を抱えた飼い主さんです。わかりやすい文章、犬と一緒に歩いている自分の写真(飼い主さんの許可を得たもの)、すぐに見つかる問い合わせ方法。キーワードを詰め込んだページより、こちらのほうがずっと効果があります。

サイト作りがいつも後回しになってしまうなら、Walkies のカスタムブランディングを使えば、自分のロゴとブランドカラーでオンラインプロフィールを作れます。カードに載せたり、聞かれたときに送ったりできる、すっきりしたページが手に入ります。

  • 対応している地域や町名をはっきり書く
  • グループ散歩、個別散歩、子犬の訪問ケアなど、提供しているサービス
  • 顔合わせの流れと申し込み方法
  • キャンセルや悪天候のときの対応など、主な規定
  • 持っている資格(大げさに書かずに)
  • 短く正直な自己紹介と本人の写真
ビジネスのロゴ、ブランドカラー、サービス内容が表示されたドッグウォーカー向けの Walkies オンラインプロフィールページ
カードや Google のプロフィールからリンクできる、ブランドに合わせたオンラインプロフィール。

Google ビジネスプロフィールを整え、口コミにきちんと向き合う

誰かに聞く前に、近くのドッグウォーカーを検索する飼い主さんもいます。Google ビジネスプロフィールをしっかり埋めておけば、検索結果に表示されるチャンスが生まれます。対応エリア、営業時間、サービス、短い紹介文、実際の写真を載せましょう。古い営業時間のままだったり、最近の動きがなかったりすると、営業していないように見えてしまうので、情報は常に最新にしておきます。ほとんどのドッグウォーカーは店舗を持たないので、非店舗型ビジネス(対応エリアのあるビジネス)の設定方法は Google のヘルプページに従ってください。

口コミは、多くのドッグウォーカーが手をかけなさすぎるか、近道をしてしまうところです。BrightLocal が2024年に米国の消費者を対象に行った調査では、すべての口コミに返信しているビジネスなら利用すると答えた人が88%だったのに対し、まったく返信しないビジネスでは47%でした。また、半数近くが口コミを新しい順に並べ替える機能をとても役立つと評価しています。口コミの数だけでなく、どれだけ最近のものかを気にする人が多いことがうかがえます。

ですから、一度にまとめて頼むのではなく、コツコツお願いしていきましょう。Google では、プロフィールから口コミ用のリンクや QR コードを共有できます。手渡し用のカードに載せたり、気持ちよく散歩を重ねて数週間たった顧客に送ったりしましょう。口コミにはすべて短く、相手に合わせて返信します。ときどき届く厳しい口コミにも返信してください。落ち着いた具体的な返信は、これから利用を考える人の安心につながります。

初回の散歩を定期予約につなげる

問い合わせは、まだ顧客ではありません。最初のメッセージから毎週の枠が決まるまでのステップで、多くの問い合わせが顧客になるかどうかが決まります。それなのに、ここを計画している人はほとんどいません。

よくある例で考えてみましょう。佐藤さんから月曜の夜、ビーグルのコタロウについてメッセージが届きます。佐藤さんが仕事に行っているあいだ、コタロウはずっとお留守番です。その日の夜のうちに返信し、「ご都合のよいときに」ではなく、顔合わせの候補を具体的に2つ提案します。具体的な選択肢には返事が来やすく、あいまいな質問は後回しにされがちです。

顔合わせは、いちばん大事な営業の場だと考えましょう。コタロウに会い、訪問の流れを説明し、鍵のこと、規定のこと、体調を崩したときの対応などの質問に答えます。帰る前に、実際の枠を提案します。「月・水・金の12時30分でいかがでしょう。来週の月曜にお試しの散歩から始められます。」そして、次に何が起きるのかをはっきり伝えます。

飼い主さんがいちばん不安なのは最初の散歩なので、お試しの散歩は様子が見えるようにしましょう。無料のWalkies Journal アプリがあれば、佐藤さんは散歩の様子をリアルタイムで確認でき、終わったら散歩レポートと写真を見られます。思い切って任せるのではなく、安心して任せられる体験になります。

翌日には、コタロウの様子はどうだったか、その枠で問題ないかを短いメッセージで聞きます。こうしたやり取りをひとつのメッセージにまとめておけば、返事を待っている人を見落とすことがなくなります。

  • 新しい問い合わせにはその日のうちに返信する
  • 顔合わせの候補日時を具体的に2つ提案する
  • 顔合わせを終える前に、曜日と時間を決めた毎週の枠を提案する
  • お試しの散歩ではリアルタイム報告と散歩レポートを送る
  • 1日以内にフォローし、定期予約を確定させる
飼い主向けにライブマップ上で愛犬の散歩ルートが進行中であることを表示した Walkies Journal アプリ
飼い主さんは無料の Walkies Journal アプリで、お試しの散歩をリアルタイムで見守れます。

問い合わせがどこから来たかを記録する

これをやっておけば、成果の出ないチャネルに週末を使うことがなくなります。問い合わせがあるたびに、どこで知ったかを聞いて書き留めましょう。メモアプリや簡単なスプレッドシートで十分です。日付、名前、きっかけ、そして定期の顧客になったかどうか。

毎月の終わりに合計を見ます。近くのトリミングサロンからの問い合わせが3件で、地域の SNS グループからは0件なら、次の空いた午前中をどこに使うべきかがわかります。成約率も確認しましょう。問い合わせは多いのに予約につながらないチャネルは、かける時間に見合わないかもしれません。

3か月たてば、自分の地域の数字が手元にそろいます。その数字は、どんな一般的なガイドよりも多くのことを教えてくれます。この記事も含めて、です。

  • 新しい問い合わせには必ずどこで知ったかを聞き、記録する
  • それぞれの問い合わせが定期の顧客になったかを書き留める
  • 毎月の終わりに、きっかけ別の合計を見直す
  • 翌月は上位2つのチャネルにより多くの時間をかける
  • 3か月間成果がないものはいったん止める

ドッグウォーカーの予約がいっぱいになるまで、どれくらいかかりますか?

地域や近くの競合、各チャネルにどれだけ継続して取り組むかによります。数か月かけてコツコツ続けること(定期的に紹介をお願いする、ペット関連のお店を毎月訪ねる、口コミを少しずつ集める)のほうが、一度の大きな取り組みよりたいてい大切です。

顧客探しに Rover などのマッチングサービスを使うべきですか?

マッチングサービスは最初の数件の予約には役立つことがあります。ただし、手数料やルールは国によって異なり、変更されることもあります。日本で利用する場合の手数料は、そのサービスのヘルプページや料金ページで確認してください。また、マッチングサービスの顧客に直接予約してもらう前に、利用規約を必ず読んでおきましょう。

ドッグウォーカーにチラシはまだ効果がありますか?

いちばん効果が出やすいのは、すでに顔見知りのトリミングサロンやペット用品店など、誰かが代わりに手渡してくれる場合です。数か月間、問い合わせのきっかけを記録すれば、自分の地域でチラシに手間をかける価値があるかがわかります。

飼い主さんに信頼されるには、口コミは何件くらい必要ですか?

決まった件数はありません。最近の口コミと丁寧な返信が大きな意味を持つので、定期的にお願いし、すべての口コミに返信しましょう。そして、口コミと引き換えに何かを提供することは絶対にやめてください。